お酒の種類別に見るアルコールの原価率:白ワイン


アルコールは飲食店で大きく価格が変わるメニューです。なぜなら酒税の影響を受けるからです。例えば、ビンのビールは酒税が高く卸値が高くなります。一方、ワインは酒税が安く人気もあって飲食店では定番のアルコールになっています。

春から夏にかけての季節には濃厚な赤ワインよりも爽やかな白ワインが好まれます。飲食店はワインの原価を抑えるために様々な努力をします。例えば、需要に応じた仕入れを行う事です。同じワインでも季節や気温に応じて注文の増減があります。そこで、注文が増える時期は仕入れを増やし減ってきたら仕入れ数を減らします。そうすることで無駄な在庫を抱えない様にするのです。

逆に商品を大量仕入れする事で原価を安くする場合もあります。また、多くの飲食店が仕入れ業者からワインを仕入れるのに対し自ら仕入れを行う事でコストを減らす方法もあります。一部の大手飲食チェーンでは自社でブドウ農家やワイン醸造家と提携し自社生産する事で低価格の良品を提供しています。

白ワインは産地によってブランド化されていて原価が大きく変わります。特にスパークリングワインの場合はその影響が強いです。例えば、フランスの一部地域で作られるスパークリングワインは大変な高級品です。しかし、同じスパークリングワインでもスペイン産は質が良い上に値段も手ごろです。一般の白ワインも同様で飲食店では原価が安く味も良いアメリカ産などを中心に仕入れを行いお手頃価格でワインを提供しています。