知っておくと得トクかも?ドウ品種の特徴とワイン:セニヨン編


ワインはブドウの品種によって味の特徴があります。ブドウ品種のひとつにセニヨンがあります。セニヨンは主にボルドー地方で栽培している白ブドウ品種です。繊細なブーケで熟成すると共に深みを増し、酸味や果実味は少ないですが、糖度が高くまろやかで優しい口当たりのワインになります。セ二ヨンは、果皮が薄くて貴腐菌が繁殖しやすいため、貴腐ワインにも使用されます。

主な生産地は、フランスボルドー地方で、ソーテルヌ地区の貴腐ワインの原料として使用されたり、アントル・ドゥ・メール地区などでは辛口白ワインにブレンドして使用します。フランス以外でもカナダやニュージーランドなどで甘口ワインなどにも使用されます。

フランス産の世界的にも有名なソーテルヌは、セニヨン品種を活かしたワインです。セニヨンは房はミディアムサイズで短く、円すい形で詰まっています。この品種は湿気があり温かい環境下で貴腐菌がつきやすいですが、生産は高く、発芽は通常シーズンの中頃で、果実はミディアムサイズで、球形、黄だいだい色で皮は厚めです。

アロマはラノリン、メロン、イチジクなど特徴的な表現をされます。貴腐菌の影響を受けやすいため、特定のアロマを持っているかを判断するのが難しいです。この菌に影響された場合、アロマが加わり、どのアロマがセニヨン自体のもので、どのアロマが菌によるものであるかを明確にすることは大変難しいです。しかし、セニヨン種は生命力が旺盛で収穫量も多く、病気にも強い品種で適応力もあるため、栽培は世界の約40%を占めています