魅力から考える国別ワインの美味しさ:ポルトガル編


ワインのおいしい土地といえばヨーロッパです。そのためワインの有名なフランスやイタリアがワインづくりの歴史が古いと思われがちですが、実はヨーロッパでワインづくりの歴史が最も長いのがポルトガルです。日本ではあまり知られていないポルトガルワインですが、ヨーロッパではその品質や味も好評で多くのワイン好きに愛されています

そのポルトガルワインの魅力は同じ国で作られたワインでも味や特徴が全く違うことや、比較的安価なものが多いながら味は高級品にも勝るとも劣らないものが多いという点です。ポルトガルは降雨量が多いながら、昼夜の寒暖差が激しいため良質のブドウが収穫でき、地域ごとにワインの美味しさの特徴があります。

主な産地はドウロ、ヴィーニョヴェルデ、ダン、マデイラの4か所で、ドウロは濃厚な赤ワイン、ヴィーニョヴェルデはすっきりとした飲み口の白ワイン、ダンは果実の風味を良く残している辛口の白ワインと、それぞれの土地による特徴があります。マデイラは本土とは離れたマデイラ島という島で作られているワインで、ワインの一部を蒸留して残りのワインに加えていたことから独特の風味があり、高い保存性も兼ね備えています。

現在は日本でもたくさんのワインが出回っているおかげで、ポルトガルワインも手軽に手に入れることができます。作られた地域によって味の特徴が違うため、自分好みのワインを探すのが楽しめるのも魅力の一つです。高品質のものでも安価なことが多いので飲み比べも楽しめます。