注目のブルゴーニュワイン優良生産者特集!:パスカル・ブシャール

ブルゴーニュ地方の最北に位置する地域に、多くのワイン愛好者から知られるシャブリ地区があります。この地域で、現在、最もその動向が注目されている生産者の一人にパスカル・ブシャールがいます。

ぶどう園としては特等に位置する畑を3つ所有しており、ここでは、農薬や殺虫剤、化学肥料などの化学物質に頼らないビオロジー栽培によるぶどうでワインの製造を行っています。2010年には、地域の土壌や気候から最大限の個性をシャブリに表現するためにブランドを立ち上げており、それは、ネゴシアンブランドとしてのDRBとして広く知られています。


また、パスカル・ブシャールのぶどう園と同様な栽培を行っている、非常にクオリティの高いベテラン栽培家が持つ最良区画からのぶどうのみを購入しており、徹底してシャブリにこだわった作りがなされています。ここでのぶどうは、長男でもあるロマン・ブシャール氏が、分厚い果実味と合わせて、キンメリッジアン土壌に由来するミネラルの風味や、シャブリのシャルドネに特有なスモーキーな風味がワインに立ち現れると絶賛をしており、最高峰のぶどうであることを認めています。

醸造は、最新鋭醸造設備を持つ、非常に管理が行き届いたドメーヌ・パスカル・ブシャールで行われています。ここでは、できるだけ果汁やワインに負荷をかけないように、極力シンプルな方法が用いられており、村名から取ったピエ・ド・シャン、一級品となるモンテ・ド・トネール、特急となるヴォーデジールに関しては、樽熟成が行なわれています。この場合にも、新樽は使用せず、ワインに匂いを付けさせないために3回以上使用した樽のみを使用しています。