知っておくと得トクかも?ドウ品種の特徴とワイン:ミュスカデ編


ミュスカデは産地の名前ではなく、ムロン・ド・ブルゴーニュ種から造られるワインの名前です。ロワール河の下流に位置しているナント市を中心にした地域で造られています

味は軽く、さっぱりとした味わいの辛口の白ワインです。フランスのAOCワインには、村の名前やその区域を代表している村の名前、またはその地域の通称を用いた名前を使っているといいます。ですが、このミュスカデは使用されているぶどうの品種であるムロン・ド・ブルゴーニュがマスクメロンに似た香りであることを考えて名付けられたということです。

味の特徴には、先に書いたように、淡いマスカットのような香りを持っており、新鮮でフルーティー、強い酸味も持っています。価格が安めのものが多く、1,000円前後で売られているワインもあります。魚介類にもよく合うのでお寿司などの和食にもいいといわれています

ワインの元になるぶどうは、ミュスカデルといい、主にフランスのボルドー地方で生産されている白ブドウ品種です。
特徴として、ソーヴィニョン・ブランやセミヨンとブレンドされた辛口の白ワインに使われることが多いのですが、ほかにも、薄い果皮に貴腐菌が繁殖しやすいという特徴があります。なので、極甘口の貴腐ワインを造るときの主要品種としても使用されていることが多いです。

ミュスカデという名前を名乗れるものは4つあります。セーヴル・エ・メーヌ、コトー・ド・ラ・ロワール、コート・ド・グランリュ、そしてミュスカデです。