ワインであれば飲み方次第で抗糖化・抗酸化になる


ワインには、殺菌効果やリラックス効果、抗菌作用で胃腸を守る効果など健康効果が期待できますが、抗糖化や抗酸化作用もあると言われています。

抗酸化作用という言葉は最近よく聞くため意味をご存知の方も多いでしょうが、「糖化」は体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

今回は、抗酸化作用や抗糖化作用の意味について触れながら、抗糖化・抗酸化作用を得るための適切なワインの飲み方についてご紹介します。

抗酸化作用とは

抗酸化作用

抗酸化作用とは何かというのは、いまやかなり知られたものになりました。

一応説明しておきますと、私たちの日常の活動に伴って、体内では活性酸素という分子種が生じています。

この活性酸素というのは反応性が高く、周囲の細胞や組織と結合することで傷つけてしまい、老化のもとになると言われているものです。

もちろん、傷つく一方では非常に困ったことになりますから、私たちの体は自分自身でこの活性酸素を除去する仕組みを持っていますが、例えば加齢、ストレス、不規則な睡眠や食生活などにより、その仕組みが弱まることも多く、抗酸化作用のあるものを補ってやることは重要です。

抗糖化作用とは

抗糖化

一方で、抗糖化作用ですが、これはあまり知られていない言葉かもしれませんが、ある意味で抗酸化よりも重要と言えるものです。

糖化というのは、体内のタンパク質が糖と結びついてしまうことを指します。

化学的にはあまり正確なたとえではないのですが、感覚的には、タンパク質が焦げ付いてしまうようなことをイメージしていただければよいでしょう。

これは、いったん起こると元に戻ることはありません。

酸化と同じく、糖化も老化その他健康、美容の大敵であるわけです。

効果が期待できるワインの飲み方

ワインの飲み方

ワインには飲み方次第で抗糖化、抗酸化の作用が期待できます。

健康効果や美容効果を得たいならポリフェノールを多く含む赤ワインを飲んだ方が良いという話をよく聞きますが、抗糖化作用や抗酸化作用については赤ワインでも白ワインでも同じです。

ただし、飲み方に気をつける必要があります。

ワインに含まれるアルコールは、体内で糖質と同じようにエネルギーになりますから、飲みすぎることは糖質の代謝にマイナスです。

ワイン好きであればたくさん飲んでしまいがちですが、1日に2~3杯程度を目安にワインを楽しみましょう。

もちろん、甘口のワインは糖質が多く含まれていますから、辛口ワインを適量、というのがよいでしょう。