解説!シャブリと他地域の白ワインとの違い:ロワール編


シャブリは辛口白ワインとして有名なワインで、産地はフランスのブルゴーニュ地方の最北に位置するシャブリ地区で、パリから南東180kmのところにあり、ブルゴーニュ地方は、ボルドー地区と並び世界のワイン生産者が目標にするような偉大な場所でもあります。

シャブリはシャルドネ100%のぶどう品種で、ブルゴーニュワインのぶどうは1種類のみ使用します。赤ワインであればピノ・ノワール、白ワインであればシャルドネのみを使用します。シャルドネは白ぶどう品種の中でも人気で、高貴なぶどうで、栽培もしやすく世界中で育てられています。

ブルゴーニュ地方の中でも冷涼な産地で、この気候が影響してシャブリはシャープな酸味が生まれます。ニューワールドやその他のブルゴーニュ産のシャルドネからできる白ワインと比較してもキレイな酸味を感じることができます。

シャブリは際立ったミネラルを感じると評されることが多いですが、これはジュラ期後期に馳走が隆起したことで、牡蠣や貝殻の化石の石灰質の土壌となり土壌には海のミネラルがたっぷり含まれているのです。この土壌は世界を探してもここ以外に見つけることはできず、ここで育ったシャルドネはミネラルを豊富に含んでいるため、シャルドネはミネラルを感じることができるワインなのです。


ロワール地方はロワール川の流域に東西に分布しているワインの生産地で、冷涼な産地で、白ワインを中心として爽やかなワインが主流で高級ワインは少ないですが、気候や地区などによって並級〜中級ワインの品揃えが多く、赤、白、ロゼ、貴腐ワインなど品揃えが豊富です