解説!シャブリと他地域の白ワインとの違い:コート・デュ・ローヌ編

日本では、白ワインではシャブリの人気が高いです。シャブリ地区で生まれるワインは、中世の時代から美酒として有名でした。シャブリ地区があるブルゴーニュ地方は、世界中のワイン生産者の憧れの場所でもあります。

第二次世界大戦で爆撃を受けますが、1949年からワイン生産が再開されています。フランスのワインは、使用可能なぶどう品種が法律で決められています。

シャブリのぶどう品種は、シャルドネのみです。シャルドネは、白ワインの原料となる白ぶどうの中でも、非常に人気が高い品種です。

シャブリの特徴のひとつが、豊富なミネラルです。シャブリ地区は、昔は海だったところで、ジュラ期の後期に地層が隆起して、貝殻や牡蠣などの化石が豊富な石灰質の土壌となったのです。ミネラルが豊かな土壌で育ったシャルドネは、牡蠣などの魚介類との相性が抜群です。また、刺身や天ぷらなどの日本食とも合います。


コート・デュ・ローヌも、ワインで有名です。ローヌ地方は、フランスの南部にあります。ローヌ地方は、ワインの生産量ではボルドーに次ぐ2位を誇っています

ボルドーやブルゴーニュに比べると、ローヌのワインは果実味が豊かです。北部と違って、畑は平地か緩やかな丘陵になっています。土壌の質は様々で、ワインは濃厚です。

ここ数年で品質が向上し、値段も手頃で気軽に楽しめるワインとして、日本でも人気が上昇中です。白は、コクがありフレッシュで、アロマに富みます。ローヌ地方には、細かい格付けシステムはありません。