魅力から考える国別ワインの美味しさ:カルフォルニア編


ヨーロッパや南米のワインと違ってあまり見かけることのないカルフォルニアのワインですが、このワインがおいしくないというわけではありません。この葡萄の美味しさの特徴は、カルフォルニアのワインの原材料となる葡萄の糖度はとても高くヨーロッパの代表的な産地であるフランス産と比較しても生育環境において温度が高いため熟成して糖度が高い葡萄となります。また収穫時期でもある9月のカリフォルニアは雨が少なく雨を嫌う葡萄にとって最適なのです。味もパワフルで果実味豊かなワインとなります。

ワインの出来は8割農業で決まるというほど生育環境はとても大事なのです。アメリカは世界第四位のワイン生産国でもあります。その内90%をカリフォルニア産が占めています。ですが日本であまりそのワインを見かけることはありません。その秘密はワイナリーの形態にあります。

個人経営が多いため、そのほとんどが国内で消費されてしまい、なかなかこちらで手に入れることができないのです。また味にこだわりを持ち生産をあえて抑えているところもあります。そんなカルフォルニアワインは高いのかと言えば現地のティスティングは5ドルほど。またボトルで買うと10ドルほどで買えるものもあります。

ボジョレー・ヌーボーと呼ばれるものより少し高めの印象を受けますが、日本のワイン通の人にとって様々な未知な味のワインを楽しみたい方はうってつけです。またこのワインは辛口が多くしっかりとした葡萄の味を楽しみたい方向けのワインと言えます。