フランスワインの特徴:ボルドー白


2007年に世界文化遺産にも選ばれ、その歴史ある街並みもさることながらボルドーと聞くとやはり一番先に頭に浮かぶのはワインではないでしょうか。

特に赤ワインの世界的な産地として知られるこの地方はブルゴーニュと並びフランスを代表するワインの産地ですが、ブルゴーニュと違う点としてボルドーワインの美味しさの秘密はブレンドにあると言われ、「カベルネ・ソーヴィニヨン」「カベルネ・フラン」「メルロー」などのブドウを2種類以上ブレンドし複雑な味わいを作り上げています。

そして、全体の生産量の約8割と言われる赤ワインは若いうちは渋みがしっかりとした味ですが熟成されるにしたがって旨味や味わいが増してくるという奥の深い味でまさに「ワインの女王」という名前がふさわしく、このように赤ワインのイメージが強い地方ではありますが、実はボルドーの白ワインも「ソーヴィニヨン・ブラン」「セミヨン」「ミュスカデル」などを使用した有名な物が多数あります

地域(AOC=Appellation d’Origine Controlee)としてはソーテルヌ地区とグラーヴ地区が白ワインの産地として一般的で、両方の地域とも甘口なのが特徴です。ソーテルヌ地区ではシャトーディケムのものが知られ、そして、グラーヴ地区ではセロンなどの村で作られる一本10万円ほどもするような高級な白ワインが知られていますが日本では貴重なためあまり手には入らないようです。