赤ワイン豆知識:赤ワインが好きな国は??


赤ワインの最大消費国は中国です。中国はワイン生産国でも6位にランクインしており、寧夏省と山東省はブドウの主な栽培地です。中国では赤ワインが健康増進に役立つと考えている人が多いです。さらに赤色は幸運の色とされるため、赤ワインに人気が集中しています。一方で白色は死の色としてそれほど好かれていません。白ワインやロゼ、スパークリングワインはそれほど人気が出ないと考えられています。


フランスは世界でたくさんのワインを生産している国で、かつては健康に良いと消費が盛んでした。しかし、最近になってアメリカの学者がフレンチ・パラドックスという説を主張するようになりました。これはフランス人の喫煙率が高く、肉やバターといった動物性脂質の消費量が多い理由に、赤ワインが関係しているというものです。

健康に良いとたくさん飲む一方で、一緒に食べる物が不健康だという指摘ですが、それによって安物のワインを中心に消費が減っています。さらに飲酒運転の取り締まりが厳しくなっており、公共交通機関が日本ほど便利でないフランスでは、車の免許を取り上げられないように外出先で飲酒をする人が減っています。

安価で生産するより品質の良いワインを優先するようになり、赤ワインが身近でなくなった背景があります


イギリスはワインの生産量は少ないですが、消費量は比較的多いです。これは世界的に有名な生産地であるボルドー地方が、かつてはイギリス領であったことと縁があります。